プラタナスの広場 編集部
女性医師と経営者に聞く、医療業界で働く女性の育児とキャリア【1】
近年「働き方」が話題に上がる機会が増えています。『プラタナスの広場』は医療業界で働く2人の女性に、妊娠・出産といった女性だからこそのライフイベント、そしてキャリアと自己実現についてお話を聞きました。
インタビューに答えてくれたのは、国内外でヘルスケア事業とコンサルティングを手がける株式会社メディヴァの代表取締役 大石佳能子(おおいし・かのこ)さんと、医師であり同社のコンサルタントでもある神野範子さん。2人とも医療業界でキャリアを積みながら、育児を経験しています。
第1回は、神野さんの出産、子育て、復職にまつわるお話です。
大石佳能子|Kanko OHISHI(写真左)
大阪府出身。株式会...
プラタナスの広場 編集部
【家庭医×グループ診療vol.1】クリニックのコンセプト立案と実践の鍵
「家庭医」「患者様目線」「オンラインでカルテ開示」
この3つは、用賀アーバンクリニックのコンセプトです。同院の開設は2000年。今でこそ医療関係者には既視感のあるこれらのキーワードも、当時の医療界では、革新的な試みでした。
それから16年。
激戦区と言える世田谷区用賀で、今なお増患を続ける同院が、いかにコンセプトを立案・実践し、どのような運営体制を選択してきたのか。理事長の野間口医師と、同院を含む病医院の経営をコンサルティングする株式会社メディヴァの岩崎さんが、開業当時をふり返ります。
イノベイティブなコンセプトをとりまく内幕話からみえてきたのは、「我慢強さ」という実直な言葉でした。
医...