プラタナスの広場 編集部
キャリア|赤ひげ先生から都市型のファミリードクターを目指す
近年、家庭医療、プライマリ・ケアに注目が集まる中、都市部ならではの「家庭医療」に取組むクリニックがあります。2000年、世田谷区・用賀の地に開設された用賀アーバンクリニック。
「ぼくはホントは外来診療向きじゃない」と笑う野間口聡医師(現:医療法人社団プラタナス理事長)と、現在、同院の院長をつとめる田中勝巳医師に話を伺いました。
開院以来16年。
地域のファミリードクターとして患者様に寄り添い続ける確かな自信が、そこにはありました。
最適な医療をうけるためのゲートキーパーに
― なぜ家庭医の道へ?
野間口聡医師(以下、野間口):
僕は脳外科の病棟医からスタートして、縁あって用賀の地に開業し...